世界一周の旅 ブエノスアイレス編・2
3月14日、10時にガイドをお願いした在ブエノスアイレスの日本人女性とホテルで待ち合わせ。街歩きの始まりです。
まずは、歩いて、レティーロ駅へ。ブエノスアイレスの中心でもあり、歴史ある駅舎は建築遺産としても有名。1915年に建築され、今だ、現役の駅舎の立派さに感心しました。
現在は、使われていない線路も多いとのこと
バスターミナルにもなっている、レティーロ駅から、バスに乗ります。こちらのバスは、専用路線を結構なスピードで飛ばします。かなりの、スリルです。
向かった先は、「世界で2番目に美しい書店」と呼ばれる「エル・アテネオ」。
入った途端、感嘆のため息です。
なんと、昔の劇場の姿をそのままに、書店に改装したもので、その美しさに圧倒されます。本好きのみならず、必見の書店と言えるでしょう。なんと、舞台だった場所はカフェになっているし、各所にはソファも設置されおり、一日いても飽きないと思いました。
天井画もそのままです
ちなみに、美しい書店の1位はオランダにある書店とのこと。一度、訪れてみたいものです。ポルトガルのポルトにある書店も美しかったですが、規模はブエノスアイレスの方が圧倒されました。そういえば、この街では、大小多くの書店を見かけました。文化が息づいている証拠でしょう。
さて、今度は、タクシーに乗って、ボカ地区に向かいます。
サッカーファンには言わずと知れた、ボカ・ジュニオールスのホーム・ボンボネーラがあるところです。サッカー好きの私としてはぜひとも、訪れたい場所でした。
残念ながら、ゲームを観ることはできませんでしたが、博物館を見物。そこから、ゴール裏に入ることができました。
ここで、ゲームが観たいなあと痛切に思いました
テベス選手と記念写真
ミキサー車もボカ色です
お土産屋さん前で、「彼」と
すっかり、満足して、ボカ地区の地元の人たちが通うイタリアンへ。
平日ですが、お昼からみなさん、ワインを1本空けています。
パスタも絶品。
三人でもうお腹いっぱい!
すっかり、満腹になったわれわれは、カミニート地区に向かいます。
ここは、埋めたられる前は、港町で、タンゴ発祥の町ともいわれます。
カラフルな町には、土産屋やレストランがひしめいています。
ただし、夜になると治安が悪くなるということで、注意が必要です。
保護犬活動の一環で観光客相手に頑張るワンコたち
ボカ地区を満喫したわれわれは、また、ホテル近くまで、バスで戻りました。
ちょうど、大学の授業が終わったころで、バスは超満員。そんなことはお構いなく、バスはすっ飛ばしていきます。狭い道路もスピードを緩めませんので、歩行者は特に注意が必要です。
ホテルで、いったん、休憩して、19時半ごろ、再集合して、タクシーで15分くらい走ったところにあるステーキ屋さんに。高級住宅街にあるお店で、本当に、地元の人しか来ないようなお店でした。
チョリソと血のソーセージ、それに、リブアイステーキをいただきました。
ステーキは、いかにも「肉を食っている!」というどちらかと言えば、シンプルかつワイルドな味。美味しかったです。しかし、日本人の悲しさ。かなり、残してしまいました。
でも、お隣のカップルも残していたので、アルゼンチン人にとっても、ポーションはでかかったみたいです。すっかり、満足して、また、タクシーでホテルに戻りました。
日本人ガイドの女性には、本当にお世話になりました。
気のいい人で、こちらの要望も聞いていただき、感謝です。
翌日も、ブエノスアイレス観光です。(つづく)
どんと、300グラム
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