リタイアして世界一周の旅ブログ

65歳にして、リタイア。それを機に思い切って世界一周の旅へ。年齢を経ても、世界一周の旅に出られるヒントになればと思います。

世界一周の旅 ウユニ塩湖編 1

3月11日、いよいよ、ウユニ塩湖ツアーです。
大方、体調も戻って、9時半出発ということでしたので、ガイドを待ちます。
ところが、待てど暮らせど、ガイドはやってきません。
ホテルのフロントにツアー会社に電話してもらいましたが、要領を得ません。
フロントの人いわく、「忘れてたんじゃないか」。
なにそれ!!!ふざけた話です。フロントの人も同情してくれて、交渉の末、12時出発ということになりました。
改めて、12時に待ちます。ところが、来ません。
切れそうになりながら、待つこと30分、ようやく、ランクルがやってきました。
運転手はおじいさんといっていいほどのスペイン語しか喋らないおじさん。
こちらの、名前も把握してない様子。また、ツアー会社に電話してもらって
このクルマということがわかりました。
同乗のお客さんは、ブラジル人とドイツ人の女子旅カップル4人と
われわれで、6人。結構、ぎゅうぎゅうです。
これは、無理やり、このツアーにわれわれを便乗させたなと見え見えでありました。
朝からの嫌な予感は、塩湖の入り口、コルチャニ村で、頂点に達します。
確か、昼食は塩湖でのピクニックランチだったはず。
ところが、連れていかれたのは、入り口にカーテンが1枚ぴら~んとかかった、少したじろぐような清潔とはいえない食堂。ハエがぶんぶん飛んでいます。
スープやアルパカ肉、サラダ、インカ米などが出されましたが、少し、スープに口をつけただけです。しかも、出発時間もドライバーのおじさんがスペイン語しか話さないので、スペイン語と英語が喋れるドイツ人の女の子に通訳を頼まなければなりません。
また、この女子たちが愛想ないんだわ!
そんなこんなで、テンションが下がったまま、ウユニ塩湖に入っていきます。
しかし、塩湖に入った途端、テンションは一気に上がります。
まさに、見たことのない世界が広がっています。
天上の世界というか、空の青と塩湖の白が強烈な印象を与えます。
長靴も貸してくれますが、是非、ビーサンかクロックスで
塩湖の水を体感されることをおススメします。
また、日焼け止めと帽子、水は必須です。
しかし、正直な話、あまり長時間滞在するところではないような気もします。
同じ風景ですし、絶景疲れしてしまいました。
これは、個人の感想ですが。(つづく)