リタイアして世界一周の旅ブログ

65歳にして、リタイア。それを機に思い切って世界一周の旅へ。年齢を経ても、世界一周の旅に出られるヒントになればと思います。

世界一周の旅 ロンドンへ!しかし、今だ、旅立てず!編

3月25日(月)ついに、南米にさようならをして、ロンドンに旅立つ日です。
しかし、朝、メールをチェックすると、ブリティッシュエアウェイズからメールが、嫌な予感です。それが、以下のメールです。


Important information about your booking


Booking Reference:
Dear ****
We wanted to let you know that your flight to London Heathrow on 25 March 2019 is currently delayed. Your flight will now depart at 01:30 local time 26 March. Airport check-in will close at 00:30 local time.
We are so sorry for the delay to this service, and any inconvenience caused. Please continue to check ba.com/travel/flightstatus for the most up to date information on your flight.


え~!!!!16:30の予定が翌日の1:30ですとっ!
なんと、7時間のDELAY!
今まで、南米ではいっさいなかったDELAYがここにきて来ましたか、という感じです。
さすがに、とかく評判の悪いBAです。やってくれます。
しょうがないので、ホテルのチェックアウトを18時まで遅らせようかと算段しました。
念のため、日本の代理店に連絡を取ったところ、急に、スケジュールが変わることもあるので、時間通り、空港に行くことをおススメしますとメールが。
これは、日本のBA支社も同意ということでした。
私は、それは、怪しいのではと思いました。
運行状況をネットで見ると、すでに、サンティアゴに着くロンドン発の飛行機が10時間くらいのDELAYでこちらに向かってます。
この飛行機以外にどこからか、飛行機を調達できるのでしょうか?
ないない!絶対、ないと思いつつも、万が一を考えて、13時にホテルを出発して
空港へ向かいます。まず、BAのチェックインカウンターが開いていません。
しかし、結構な列はできています。
DELAY情報を知らずに来た人も多かったみたいです。
みんなで、情報交換しながら、なんとか、BAの係員を見つけようとしますが、
現れません。あきらめて、どこかで、待つつもりか、いなくなる人もいます。
ようやく、1時間以上たって、男性と女性のふたりの係員が現れますが
一向に、要領を得ません。われわれの要求は、長時間待つことになるので、
休めるホテルを用意すること、でしたが、
他には、例えば、サンパウロ経由でロンドンの便に代えられないかとかいろいろ
あったようです。ただ、それぞれの要求にこたえるには、BAの本社に
お伺いを立てないといけないようで、ともかく時間がかかります。
でも、こちらの人は、怒鳴りつけるような人がだれ一人いなかったのには、感心しました。ようやく、ホテルを確保できたからと言われたのは、カウンターで待って2時間以上経ってから。空港近くの、ヒルトンガーデンズでした。
粘って残っていた人たち、大体20人くらいでしょうか?
マイクロバスで、ホテルに向かいます。ホテルに着いたのが、17時頃でしたでしょうか?お昼もまったく食べていなかったので、ペコペコです。
もちろん、食事代もBA持ちですので、レストランで思わぬ形のサンティエゴ最後の晩餐でした。

まさか、もう一度、サンティエゴでホテルに入るとは!

スパークリング1本頼みましたが、あとで、シャンパンにすれば
よかったね~と思いました(笑)


食事のあと、3時間くらいは仮眠できたでしょうか?
22時にホテルのロビーに集合して、空港に向かいます。
ようやく、チェックインできたのが、23時頃。
空港に入っても、すでに、ラウンジもクローズしています。
それに、まだ、飛行機が到着していません。
ロンドン発の飛行機が、到着したのは、深夜の0時頃。
これに、乗っていた乗客も午前中に到着のはずが、深夜になって
本当に、気の毒です。
これは、出発は2時ごろになるなと、思っていたら、案の定、2時過ぎから搭乗手続きが始まりました。空港に、最初、到着して約12時間後にようやく、搭乗できたわけです。(つづく)


<後日談>
今回の、DELAYはまったくの、BAの責任で、天候などが原因では、ありません。
普通なら、朝の9時半に到着のはずでしたので、26日の夜、われわれは、ロイヤルオペラハウスでの、バレエ「ロミオとジュリエット」のチケットをゲットしていました。
BAはお詫びとして、バウチャーかマイル加算をするといいます。それでは、納得できないので、バレエのチケット代も要求しましたが、やはり、ダメでした。
しかし、後日、ユーロの航空協定があって、遅延保障対象便(総走行距離3500km以上)ということで、結構な額がキャッシュバックされました。英国が、まだ、ユーロに残っている時期でよかったです。あと、長旅の場合、DELAY保険にも入っておかれることもおススメします。クレジットカードでも、DELAY保険が自動付帯されているものがあります。