ヘルスケア　
何しろ、タイトなスケジュールを組んでしまったので、病気でもしたら、すべてが狂ってしまいます。ですので、出発１か月前から健康には特に留意しました。また、マチュピチュやチチカカ湖、ペトラなどは歩く距離もあって、足腰を鍛える意味もあって、犬の散歩距離を倍くらいに増やしました。
歯医者にかかっていたのですが、１か月以上治療できないことを話して、そこまで持つ治療をしてもらいました。
予防注射
A型肝炎、狂犬病、黄熱病の予防注射を受けました。予防注射の場合、３週間ほど、あけなけなければならない種類のワクチンもあるので、前もっての準備が必要です。お医者さんに相談しましょう。
高山病対策
クスコ、ウユニ、チチカカ湖などは、ところによっては、富士山より高いところがあるので、お医者さんから、高山病の予防薬・ダイアモックスを処方してもらいました。一般の内科医ではなく、予防注射を受け付けているような内科医でないとダメなようです。この薬が効いたかどうかわかりませんが、ひどい高山病にはなりませんでした。あとは、現地のコカ茶ですかね、日本では絶対ダメですよ～ボリビアの空港には、この葉っぱが普通に置いてあります。
持ち物
パスポートなどは当たり前ですが、パスポートはコピーを取っておくことをお勧めします。街歩きなどでは、ホテルの金庫にしまっておいて、コピーを持ち歩けばいいと思います。免税店などで、提示を求められることがあります。コピーでOK
あと、防犯のため、シークレット腰巻ポケットを購入しましたが、少し、付け心地が悪く、結局、首掛けカードケースがしっくりきました。
着るものは、ユニクロやしまむらが大活躍。下着などはホテルの風呂で洗えるし、乾燥した地域では一日で乾きます。ウルトラライトダウンは本当に助かりました。寒暖差のある砂漠地域では、タケノコ方式で、脱いだり着たりできるようにしておくと便利。
意外と着なかったのは、半そでのシャツ。日差しがあまりに強いので、日焼け止めのためにも、麻混の長袖シャツのほうが重宝しました。
結局、持って行ったカバンは、大きめのスーツケース（２０キロくらい）、リュック、肩掛けバッグ、以上です。
あと、靴は絶対履きなれた靴にしましょう。私は、モンベルのトレッキングシューズ、街歩きや観劇の際の黒のウォーキングシューズ、クロックス（スリッパがないホテルが多い）の３足です。

さて、次回からいよいよ、旅本番です！

高山病予防薬ダイアモックス

ラパスの空港に雑に置いてあった葉っぱ。
あの事件があったころで、驚きました。

お茶。決してうまくはありませんが、なんか効くような？