リタイアして世界一周の旅ブログ

65歳にして、リタイア。それを機に思い切って世界一周の旅へ。年齢を経ても、世界一周の旅に出られるヒントになればと思います。

世界一周の旅 ペルーからボリビアへ編

3月9日、早朝、クルマで陸路、国境の町カサニを目指します。
チチカカ湖を左に見ながら、ひたすら走ること、3時間近く、国境の町
カサニに到着。どうということのない村で、両替所があるので、ここが国境なんだと、気づくくらい。ペルーの出国手続きを済ませたあとも、ペルーのガイドさんは、軽く越境してボリビアのイミグレまで、連れていってくれました。
ゆるい!
ボリビアのガイドさんに引き渡されて、入国手続きをすませます。
簡単なカードに記入するだけ。質問されることもなく、入国スタンプを押され、
入国カードを渡されます。このカードは出国の際に必要になりますので、なくさないように。家内がなくしてしまって(出国の時のチェックインの際の陸上係員のミスなのですが)、イミグレで少し足止めを食らいました。
心配な人は、ホッチキスでパスポートにとめちゃいましょう。
確か、アルゼンチン、チリもカードがあったような。

ペルーのチチカカ湖ともお別れです

ペルーのイケメンガイドくんと

国境。右がペルー、左がボリビア

先に見えるゲートが国境ですが、ガイドさんは越境して、
スーツケースを運んでくれました。誰も咎める人はいません。


ボリビアのガイドさんとともに、今夜の宿泊先、ボリビアの首都ラパスに
向かいます。途中、チチカカ湖が一番、狭くなっているところを
艀で、クルマを渡します。それが、素朴すぎて、驚きました。
約3時間、ラパスの町が見えてきたときは本当に感動しました。
ガイドさんが気をきかせて、見物の時間をくれました。

おんぼろ木造フェリーです

ラパスの街並み


中心街に近い、ホテルにチェックイン。

なかなか、いいホテルでした。今回の旅では、ホテルの選択は大成功でした。
まだ、夕方でしたので、ホテルで一休みして、ラパス名物?公共ロープウェイ。ミテレフィコに乗りに行きます。ホテルの人に聞いて、ラパスの町を見渡せる、高いところに行きたいと言ったら、ルートを教えてくれました。
路線は色が違っていて、非常にわかりやすいです。
で、ラパスでも高所の駅に到着。
関西から来た、日本人女性と会って、この下に絶景がありますよ、と
教えてくれたところに行きます。
そこには、きらめくラパスの街がありました。
ただし、登るときはここでも、息が切れます。ラパスの標高が3600m。
そこから、だいぶ、登ったので、4000mはあったかもしれません。
ともかく、ロープウェイは安くて、安全で、簡単なラパス観光に
ぴったりの乗り物です。翌日は、いよいよ、ウユニに向かいます。
ところが、この夜、旅に出て、初めて腹を壊しました。
夕食に食べた、シーフードパスタかもしれません。
ワインも1本、空けたしなあ。
夜中に何度も、トイレ通いです。しかし、熱は出ないので、
これは、大丈夫かも、と楽観してました。(つづく)

ぶれてますが、空の色と相まって本当に美しかったです