４月４月日（木）少し遅れて１７時頃、香港到着。
久しぶりの香港です。
無事、入国を済ませましたが、BOOKING.COMに依頼した
迎えのクルマが来ません。ドライバーはどこで、待っているか
ショートメールをくれたにもかかわらずです。
仕方なく、今夜の宿泊先、シャングリラホテルのカウンターのおじさんに
ドライバーに電話してもらいました。待つこと、３０分弱、若いお兄さんが
「すみません、すみません」とやってきました。
さては、こやつ、帰ろうとしていていたんではあるまいな、と一瞬思いました。
で、この兄ちゃんの運転が荒いのなんの。
スマホを見ながら運転で、飛ばす飛ばす。
この旅行で、一番、スリリングなクルマでした（苦笑）。
おかげで？ホテルのは１８時ごろに到着。
最後だからと、贅沢をして、カオルーンシャングリラのハーバービューです。
親切な日本人女性スタッフにアテンドしてもらいました。
さすがにいいお部屋です。

少し、休憩を取って、一時期、香港関係の仕事をしていた
長女のおススメのレストランに向かいます。
その道すがら、アクシデントが！
何しろ、この日は、休日前で、ただでさえ、人混みが多いのに、なおさらです。
歩くのも大変です。おまけに、そのレストランの入っているビルを探すため
足元をおろそかにして歩いていました。
突然、右足の弁慶の泣き所に激痛が！
おじさんが、押してきた、リヤカーのでかいのと激突です。
しかも、リヤカーのような軽量ではなく、鉄板でできています。
混みあう歩道をそんなものを押してくるか？と思ったのは
後のこと。激痛で歩道にしゃがみ込みました。
おじさんは、わあわあ言ってましたが、
痛みで耳に入りません。恐る恐る、ズボンの裾をめくってみると
かなりの出血です。幸い、なぜか薬局の多い通りだったので、
薬局に飛び込んで、消毒液と包帯を購入。
その間、リヤカーおじさんは逃走。
薬局の中で、治療しようとすると、薬局のおにいさんは
向かいのビルのトイレでやってくれ、と。
香港の人たちの「優しさ」が心に沁みます（皮肉だよ～）。
そういえば、通行人も誰も声をかけてくれなかったなあ。
それは、ともかく、歩けはするので、骨には異常がない感じ。
気を取りなおして、レストランに向かいました。
カオルーンホテルのワンブロック陸側に入ったころにある近代的な雑居ビルです。
その最上階にありました。予約してありましたが、少し早い時間だったので
併設されているルーフトップバーで１杯。
ちょうど、ライトショーが始まるところで、ラッキーでした。
レストランで驚いたのは、中国人もほとんどがワインを飲んでいたこと。
ワインを飲んだあと、老酒を頼みましたが、見渡したところ
飲んでいるのは私だけでした。
足の痛みはありましたが、いい酔い心地で、
その夜は、バタンキューです。（つづく）