リタイアして世界一周の旅ブログ

65歳にして、リタイア。それを機に思い切って世界一周の旅へ。年齢を経ても、世界一周の旅に出られるヒントになればと思います。

世界一周の旅 マチュピチュ村編

3月6日。クスコに戻る列車の時刻が、16時近かったので、久々に朝はゆっくり起きて、朝食をとりました。長旅の際、こういう何もしない時間を作ることが大切です。
マチュピチュ村をゆっくり散歩。といっても歩いて30分もあれば、街の端から端まで歩けるのですが。クルマの入らない道の両脇には、土産屋やレストラン、ホテルなどがびっしり建っています。犬がのんびり、寝ていたりします。ちなみに、南米では、飼い犬か野良犬かわかりませんが、リードなしの犬が非常に多く見られました。
ワンコ好きのわれわれには、ときめきますが、やはり、触れることは避けたほうがいいでしょう。

道案内してくれたワンコ。


で、ホテルで教えてもらった、温泉に到着。
源泉かけ流しかどうかは知りませんが、4面ある立派な露天風呂です。
入り口前のお店で、水着やタオルを貸してくれます。
温泉の温度は、ぬるめで最高でも38度くらい。日本人には物足りないですね。
しかし、十分癒されました。観光客も多く、裸の付き合いで、話も弾みます。
日本人の一人旅の若い男性にも会いました。
時間があれば、おススメです!

温泉の入り口。ここから渓谷沿いを10分歩きます

山々が迫って、いい雰囲気です


ホテルで、チェックアウトを延ばして、ゆっくりしてから駅へ。
時間通り、15:48発の列車に乗り込みました。
時間が遅いからなのか、行きよりは空いていました。
車内では、インカの神の舞やアルパカのファッションショー(車掌さんがモデルをやります)などがあって楽しめました。

インカの神様。写真が下手ですみません

車掌さんがモデル役。照れくさそうなのが可愛い💛
もちろん、服の販売が目的です


オリャンタンタイボに着いたのは、17:30頃。
ところが、駅前には、広場などがなく、一本の道の両側に迎えのクルマなどが駐車していて、実質、一方通行状態の大混雑。抜け出るのに、30分くらいかかりました。
バスなんか、どうしたんだろう?
帰り道で、ガイドさんが、「がけ崩れがあって、1時間くらい足止めされたんだよ」というので、小規模ながけ崩れかなと思っていたら、その現場を通りかかってびっくり。大きな岩がごろごろ道にころがっているではありませんか。
日本だったら、絶対、1日は通行止めでしょう。
しかし、クルマは平気で岩をぬって、走っていきます。
そんなこんなで、無事、クスコのホテルに到着しました。
翌日は、インカエキスプレス(長距離バス)に乗って、チチカカ湖、プーノへ向かいます。(つづく)